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ベルリン−1


今回のベルリンの旅は、ニューヨークの画商が企画したベルリン(5月)とニューヨーク(8月)の巡回展(グループ展)のベルリン展を見るためとベルリンの壁(残り少なくなったという)を是非見ておきたい欲求が強かったので、不安の塊のような一人旅を決行したもの。
ドイツ語は勿論、英語だってチンプンカンプンだし、飛行機でイギリスのヒースロー空港で乗換え、ベルリンのテーゲル空港に到着するのが、18:55。
それから入国手続きを経てタクシーでホテルへ向かうとして到着は何時になるか。
順調に行くかどうかも分からないし、暗くなってまごまごしていたらどうなるのか、「老人の迷子」にはなりたくないなーと。
そこで今回のホテルを世話してくれた旅行業者に、出発前、ホテル到着が21:00を過ぎるかもしれないというメールかFAXをホテルに入れて欲しいと相談したら、空港に着いたら電話したらどうかと言われ、気が小さいものだから反論できなかった。
喋れればこんなお願いはしやせんわい、、、。
ヨーロッパを熟知しているコレクターの人にドイツの事情を訪ねたら、ドイツ人は真面目で、タクシーの運転手に誤魔化されることはないという返事でしたし、実際のところ、鼻の穴の大きい中老の運転手の無駄口もなく(オレに話しかけたって通じない訳だし)、手際よいというか迷う素振りもない運転(このホテルは初めてのようだったが)で、明るいうちにホテルに着いてほっとした。

入国手続
イギリス・ヒースロー空港からベルリン・テーゲル空港までの2時間の内に、トイレが急を告げ、飛行機を下りてからすぐトイレに駆け込む。細い通路の手前が男子、その先が女子で、男子の前にオトシヨリが順番を待っていた。
女子の前には誰もいなかったが、オレにそのオトシヨリがどうぞと、オレを女子の方に通そうとする仕草を示す。
すぐにオレが男であることに気がつき、ニヤニヤしながらすまんという態度をとった。
長髪でヒゲをはやしているのに、外人の目にはオレが女に見えるらしい。うれしいのかかなしいのか、やっぱりかなしい。

入国審査では、ユーロ圏とそれ以外の国の受付が分かれていて、パスポートを差し出すと、すぐに、ジャパニーズ?と聞かれる。
頷くと「アリガト」の言葉が返ってきた。

ベルリンの宿と「イーストサイド・ギャラリー」(ベルリンの壁)
夕食のため、ホテル「A&O FRIEDRICHSHAIN」から車道に出て、振り返って目に入ったのが下左の写真で、夕空(ほとんど色はない)が目に飛び込んできて、噫、ここでたった4泊5日のドイツの生活が始まるんなーと強く感じた。
流行ってあっという間に広まるもので、デジカメ、ケータイ、街の落書き、ヘソ出しルックはベルリンでも普通の現象だ。
ホテルの人に教わったレストランへ向かう途中の落書き。 プレスリーのホスターだけど、顔がよく見えない。


レストラン。すぐ横にいるアベック(女性は写ってない)が気になって、手振れとなる。
この歳になっても。
手渡されたメニューが読めないから、ビーフと叫んだら、ビーフはNOでラムだという。じゃラムをと頼む。
インデアン料理で、国はポンベーだという。サウスアメリカ?アフリカ?と聞くがノー。OOOOだと言うが聞いたことがない名前だった。これ以上の会話はできないことが二人の間で分かる。
オレがジャパニーズだと分かると、アリガト、サヨナラを連発。
日本人客が来るんだろう。
皿に乗った右のライス。これは口にするとシュワシュワとその存在がゼロになる。
とても食えなくて残すと、ウエイターは首をすくめる。
オレが泊まったホテル。
この看板の「A&O YOUTHHOSTEL/HOTEL」を見て、なーんだユースホステルとホテルの二つを兼ねているんだーと。

オレのホテルは看板のある茶色の壁のところで、後の窓がユースホステルの部屋。
1泊8,500円。朝食付


ホテルの三輪車。側面にエンジンがついている。
たのしいマシーンだ。
オレの部屋。
テーブルのペットボトルの右奥に立っているのは、電気スタンド。シンプルの極みみたいだ。
窓の外には観光バスが。
毎日3〜4台の観光バスが入れ替わって、このホステル(ホテル)に横付けになっていた。
部屋のトイレ。
上の方に水の分量を示す円形の大小が。


ホテルの朝食。
地下のレストランのバイキングに若者が群がる。
オレや写真のような老人も中に混じっていて、オレの隣には、自分の殻に閉じこもった中老婦人が一人。
短い髪に地味ーな洋服の、ほとんど人の注意を惹かない容姿の人が陣取っていた。
一度お替りのため席を立ったが、オレの方に視線を送らなかった。
オレは何度も送ったが。
コワーイ男の顔の絵が二ヶ所に。
商店のようだが、夜の商売かな。
朝、ここから男が出てきた。道路のこちらからは顔が良く見えなかった。
怪しげなエリアだ。
市内の鉄道にはUバーン(地下鉄)とSバーン(都市鉄道)があって、平行しているところが沢山ある。
ホテルから5・6分のオストクロイツ駅に向かう、ちょっと手前のガード下のポスター群。


「イーストサイド・ギャラリー」(ベルリンの壁)
今になって、写真に収めていないのを悔やんでいるが、壁の前で7・8才の息子が一人はしゃいでいるのを尻目に、夫婦がチュー。
夫婦ならいつでもできるのに、わざわざ息子とオレの前で、それも炎天下にやらなくたっていいのに。おーあつい!



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